toggle
2021-11-15

サスティナブルをキーワードに『foodscape パンとスープ』がグランドオープン

大阪市福島区の Foodscapeが幕を閉じた。衝撃を受けたのは私だけではなかったと思う。
2017年から約5年。生産者とつながり、安全安心な食文化を届けてきた。
 
そして2021年11月 大阪市中央区 北浜駅から徒歩3分の場所に移転したのである。
創業当時のスローガンに時代に合わせたキーワード『サスティナブル』が加えられた。
 
 
 
 
~foodscape パンとスープは猫になった~
 
foodscapeが猫になっている。すぐに気づかれた方もいるのではないだろうか。ロゴが刷新されて、二匹の猫たちがパンとスプーンを抱え挙げている。人を招く、お店の繁栄への願いが込められている。新鮮な素材を使ったパンとスープで二匹の猫たちが、わたしたちを出迎えているように見える。
 
 
 
~『サスティナブル』をキーワードにする理由とは~
 
洗練されたレイアウトの新店舗に足を踏み入れた瞬間、突如現れるBBQをイメージさせるかのようなコーナー。ふわっと煙が舞い上がり、ライブ感と共にスモーキーな香りが鼻先をくすぐる。このコーナーで焼き上げられた食材が次々とパンに盛り付けられていく。
 
 
 
foodscape  パンとスープには約50種類のパンが並ぶ。色鮮やかな野菜をふんだんに使用したパンたち。四季折々の季節感溢れる野菜を使用したパンは『旬を味わう喜び』を訴求している。従来廃棄対象になっていた不揃いな野菜の数々。栄養価の高い野菜の皮や茎、畜肉などの食材について徹底的に見直しを図ったのである。それらの食材は調理次第で活用できる。サスティナブルをキーワードに様々な調理方法を駆使したパン作りを目指す。すなわちそれは、生産者の方々の想い、自然への感謝をパンで表現するということにつながっているのである。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
山形豚のカツサンド
自慢のレトロバゲットを使用したボリュームたっぷりのパン。ザワークラウトのシャキシャキの食感。生地からはみ出すほどの大胆なベーコン。ジューシーでスモーキーな香ばしい香り。ケッパー、ハニークリームチーズが絶妙な酸味と甘みのバランス。
 
 
ガリシア栗豚のグリルとトリュフソース
鮮やかな色彩に思わず目が止まる。歯切れの良いパン生地と炭火で焼き上げた旨味のあるガリシア栗豚をサンド。トリュフソースで仕上げた料理仕立てのリッチなパン。
 
 
京都 中川さんの椎茸餃子
パンの中央に鎮座する椎茸の存在感。ふっくらとした椎茸の食感の下に潜むのは餃子。見た目のインパクトはもちろんだが、食感の妙と餃子の主張がパンの領域を越境する。
 
 
北海道産 オイルサーデン ニース風
ザクザクっとしクロワッサンの端から端までサンドされているのはオイルサーディン。トマトやきゅうりなどの野菜の食感が口の中に溢れていく。
 
 
紅玉りんごのあんバター
たっぷりとサンドされているのは新鮮なりんごで作った餡。甘すぎない餡とコクのあるバターが重なりあう。食感の輪郭を鮮明に伝達するのはそのままのりんごの存在感。
 
 
ベルリン風ドーナツ
ドイツの家庭の味を再現したドーナツ。ふっくらとした弾力の食感の生地。たっぷりのカスタードと生クリームがダブルで注入されている。おやつとしても良し。ちょっとした手土産にも最適である。
 
 
冷蔵ケースには野菜サラダや肉や魚と相性が良い万能の発酵ドレッシング。濃厚な蘭王卵やキャラメルかぼちゃプリンなどのスイーツ。バターサンドに使用されているのはスコーンで作ったクッキー生地である。
 
 
~生産者の想いを伝える旅は続く~
 
あるリンゴのデニッシュに目が止まった。焼きリンゴのデニッシュである。デニッシュ生地の上に飾られたリンゴは素材を活かすために余計な要素を加えない。いたってシンプル。見た目からしてシンプルそのものである。わたしが訪問した翌日にリンゴ農家に伺うとのことであった。このりんごに限らずどの食材においても素材の見極めに加えて、生産者の想いを訪ね歩く旅は続く。それはどこまでも人に優しく、食材に優しい旅である。
 
 
foodscape パンとスープ
住所:〒541-0046 大阪市中央区平野町1-7-1 堺筋髙橋ビル1F
TEL:06-4256-0085
最寄駅:北浜から徒歩3分
ホームページ:https://food-scape.com
 
 
LINEで送る
Pocket

関連記事