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2021-02-01

「今までありがとう」〜パンくずよりも小さな事をカタルヒト」

2021年1月30日 次女の怜音が二十歳を迎えました。幼い頃から自分の気持ちを抑えて、積極的に意思表示をする方ではなかった怜音。僕たち親は彼女の心の声をちゃんと聞いてあげられていたのだろうか。そんな昔のことを今更ながら振り返っています。親の勝手なわがままで、子供達には頑張ってほしいという願い。きっと怜音なりにいろんな壁にぶつかり、その壁を超えてきたのだと思います。男親の僕にはきっと悩みも相談し辛かったと思います。怜音の成長する姿を見ながら、何もしてやれない自分の力不足を感じることも多々ありました。
 
30日の夜、自宅でささやかな誕生会を行いました。本当は外食をして家族で祝う予定でしたが、今年は自粛することになりました。
 
食事をしながら家族からのプレゼントに喜ぶ笑顔の怜音。
一緒にお祝いを出来ることへの感謝の気持ちでいっぱいでした。
 
誕生日会も終盤に差し掛かった頃、怜音から家族一人一人に手紙とカップのプレゼントがありました。そして僕の手紙には怜音の感謝の言葉が書き綴られていました。
 
 
 
ハタチになりました。
今までありがとう
仕事がんばってください!!
お体気をつけて。
renon。
 
その言葉に怜音の成長への嬉しさと寂しさが胸の中から溢れ出しました。これほどまでに子供の成長への喜びを素直に言い表せないとは思ってもいませんでした。
 
子供はあっという間に大きくなる。
 
そんな簡単な言葉では済まされるはずもなく、複雑な気持ちが入り混じっています。
 
2020年は僕にとって人生の転機の年になりました。家族全員を不安に巻き込むような環境の変化。家族は何一つ愚痴をこぼす事なく、僕についてきてくれる覚悟を決めてくれました。その背中を押してくれたのは家族と周囲の方々の協力でした。この手紙を読み、怜音にも環境の変化や不安があったことを改めて実感しました。きっと僕が大きな悩みを抱えさせていたのだと思います。何があっても家族を守る。どんなことをしてでも家族を守り抜く。それが僕に与えられた使命です。これからも親として子供達の成長を見守ることが僕にとって一番の幸せです。
 
怜音、お誕生日おめでとう。
そしてありがとう。
 
 
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