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2020-12-02

川村元気著『世界から猫が消えたなら』〜熟成する一冊〜料理仕立てのパン

この世界から大切なものが消えていく。

自分とって大切なものとは何か。

郵便局員の僕は猫と二人で暮らしている。

脳腫瘍と告げられた余命は残りわずか。

突如目の前に現れた自分と同じ容姿をした悪魔に、

この世界から何かを消すことで一日だけ命を得られる事を告げられる。

僕が命と引き換えにするものとは。

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