2020-12-29
「読書で人は泣けるのか」★パンくずよりも小さな事をカタルヒト★
前回、ブックカバーをかける派?かけない派?のところで書いたのですが、移動中は読書をすることが多いのです。
僕の場合、よくあることなのですが、本の世界に没頭しすぎてしまうところがあるのです。悲しいストリーの本を読んでいると涙腺が緩み、電車の中でもお構いなし構いで涙が溢れてしまうのです。感情のコントロールができず、どうしようもないのです。
今日もあと少しで、大惨事になるとことだったのです。悲しい場面に差し掛かり、涙腺の緩みを自覚した瞬間、本を閉じて泣くのを防ぎました、そして、すぐに面白そうなおっちゃんを探して、涙ポロリを防御することに成功したのです。
先日、川村元気さんの「世界から猫が消えたなら」を読んでいたのです。たまたま通勤時間と重なり車内にはたくさんの会社員や学生が乗車していました。そもそも我が家には猫が三匹いるわけです。この本に対して、感情移入しないわけがないのです。ストーリーが大詰めに差し掛かった頃、僕の涙腺は崩壊しました。どうしても涙を止めることができなくなり、電車の中にも関わらず涙を流してしまったのです。嗚咽だけは防御しなければと思い、面白そうななおっちゃんを探して、何とか嗚咽を防御することには成功しました。

こんな経験は僕だけなのでしょうか。
今まで車内で読書しながら泣いている人と遭遇したことはありません。
電車の中で泣き崩れても読書をやめるわけにはいかないのです。
このままでは、常時おもろいおっちゃんを探さないといけないと思うのです。
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